≪商品詳細≫
No.58.63 からお選びください
・上部前後穴 0.6mm 程度
・色合い・・・グリーン、ダークグリーン、不透明石。
・内傷・先端カケ・・・裏面少し凹みが入る場合がございます。
・鉱物名・・・孔雀石(くじゃくせき)/マラカイト
・宝石名・・・マラカイト
・産出・・・アフリカ
・トリートメント・・・透明剤の含浸が行われています(マラカイトは穴がたくさんあいている多孔性、硬度の低い石で、作業中砕けるのを防ぐために安定化やコーティング処理をしています)
≪商品説明≫
縞模様の緑色が美しいマラカイト=孔雀石のルースに穴あけをした商品です。裏がフラットなカボションタイプ。裏面テープが剥がれない場合はアルコールできれいになります。
孔雀の羽の模様に似ていることから名付けられた孔雀石。
古代エジプトではすでに宝石として使われていました。
またマラカイトを粉にすると岩絵の具の「緑青(ろくしょう)」になります。
ロシアの「冬の宮殿」(現エルミタージュ美術館)には「孔雀石の間」と名付けられたマラカイトの飾り物が置かれた部屋があります。1837年にロシア皇妃のために作られました。
ここに置かれるマラカイトはウラル山脈で採られたもので、すでに取り尽くされています。フランスでは12月の誕生石として親しまれています。
通常含浸処理をしてありますが、脆い石ですのでお取り扱いには気をつけてください。使用後には柔らかい布できれいに汚れを拭き取り保管をお願いします。ビニール袋での保管は艶がなくなってしまうためおすすめいたしません。